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2021-08-25

吹田で発達障害の療育先を探しているならNew Step大阪へ

発達障害をもつお子さまの子育てで必ず耳にする言葉に「療育」があります。

障害の特徴やお子さまの特性にあわせて、さまざまな角度から成長をサポートすることが必要です。

そのため、発達に悩みを抱えるお子さまとその家族に対して、公的な支援制度があります。

療育とは具体的にどのようなものなのでしょうか。

ここでは、発達支援とのちがいや療育を子育てに取り入れることで生まれるメリットについてもご紹介します。

療育と発達支援は同じ?

一般的に、療育と発達支援は同じ意味で使われています。

しかし、もともと「療育」は、日本ではチームによるアプローチを通して「肢体不自由児」の社会的自立を目指すしくみを指す言葉でした。

その後、障害をもつすべての子どもたちへの支援を「療育」で表すようになります。

1995年、業界団体によって「発達支援」という言葉が提唱されました。

これまでの療育は障害を抱えるお子さまだけが対象でした。

しかし、「発達支援」は、障害のあるお子さまはもちろんのこと、障害かどうかまだわからないものの成長過程でサポートが必要と思われる子どもたちやその家族の子育ても支援するという、幅広い考え方です。

発達障害者支援法による福祉制度が充実した現在では、発達支援という幅広い言葉がよく使われています。

一方で、療育は、障害をもつお子さまに対して、もう少し具体的でジャンルを絞ったトレーニングや能力改善を意味する言葉として残りました。

療育にはどんな種類があるの?

ここでは発達障害を抱えるお子さまに絞った話をしていきます。

具体的にどのような療育方法があるのかを見ていきましょう。

認知行動療法

発達障害のあるお子さまは、不安障害を抱えているケースが少なくありません。

人はとくにメンタル的なストレスが強くなるほど、気持ちや考え方がネガティブになりがちです。

認知行動療法では、体験したことをどう受け取るのか、それについてどう考えていくのかといった、行動のきっかけになっている気持ちのコントロールを学びます。

やがて、一つの出来事が起きてストレスを抱えたとき、気持ちの面でどのように対処すればいいのか、自分自身で対処できる状態を目指します。

箱庭療法

砂が入った箱を使って、人や動物、木などのおもちゃを本人が好きなように配置していきます。

決まったルールはなく、思い思いに箱庭を完成させるのがポイントです。

作り上げた箱庭は、作り手の心理状態を映す鏡です。

言葉で気持ちをうまく伝えられない子どもでも、箱庭作品を通して自分の気持ちを表現したり、大人による心理的なフォローが受けられます。

SST(ソーシャルスキルトレーニング)

社会の中で、人とのコミュニケーション力を身につける療育アプローチです。

ソーシャルスキルトレーニング、つまり社会性のためのスキルを学ぶ内容になっています。

発達障害を抱えるお子さまは、集団生活が苦手でストレスを感じやすい、仲間とのコミュニケーションの取り方がわからない、感情をコントロールできずに周囲とギクシャクしてしまう、といった傾向が強くあります。

遊びや運動のほか日常生活でよくあるシーンをロールプレイングで再現しながら、リアルなトレーニングをおこなっていきます。

発達障害の療育に力を入れる吹田のNew Step大阪

発達障害をおもちのお子さまが療育を受けると、日常生活を送るときに必要な「生きる力」が身につきます。

とくに社会性やコミュニケーション力のトレーニングを通して自信がつくので、子どもたちの能力をもっと生かすことができるのです。

SSTや運動療育などさまざまな療育を取り入れて発達支援をつづけている放デイ・New Step大阪では、発達障害をもつお子さまの自立した生活を目指して、日々サポートに取り組んでいます。

大阪の吹田や茨木、高槻周辺で発達障害の療育の場を探しているなら、ぜひ一度New Step大阪まで具体的な療育方法についてお問い合わせください。

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